明日の9月11日は、2000年の東海豪雨から25年になります。
私は当時、被災地の一つである名古屋市西区役所に勤務しており、約3ヶ月の間手探りで災害対策本部において、避難所運営、食糧・物資の調達、ゴミの処理などを行いました。自衛隊とともに救援活動を行ったり、地下鉄で物資を運んだりと、まさに頭と手足を同時に使いながら、振り返る余裕もなく過ごした日々を思い起します。
東海豪雨は、停滞していた秋雨前線と台風14号の暖かい気流の流れ込みにより、今でいう線状降水帯により、最大1時間降水量 97.0mm、最大24時間降水量 534.5mmと、1日で2ヶ月分の雨が降り、床上・床下浸水が3万軒を超すという被害が起こりました。
今では、南海トラフ地震などに備え、対策が様々策定されていますが、実際に発災したときに現場の人間がどれだけ動けるか、想定外を想定内として進められるか、未だに不安であり、日々研鑽するとともに、想像力を働かせています。
私にとって、災害を意識し、防災を進めていく大きなきっかけとなった東海豪雨を忘れることはできません。 (事務局)



